神戸市 K様邸 キッチンリフォーム
施工事例データ
築年数 | 24年 |
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建築種類 | マンション |
施工箇所 | キッチン |
担当 | 都倉 |
お客様のご要望 | 「いつまでも若く元気にいられたらいいのだけれど」。そんな将来への不安を和らげることが今回のリフォームの目的でした。K様のお住まいは広さに恵まれているものの、玄関からリビング・和室への廊下が長く、キッチンが閉ざされ、狭さが感じられました。また、水まわりの2カ所にある段差も気がかりということで、バリアフリーを重視した間取り変更をご希望でした。 |
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プラン決定のポイント工夫 | キッチンを狭めることなく玄関からの便利な動線を確保し、水まわりの段差も極力抑えようと、真剣に臨んだバリアフリーリフォーム。実際にお身内の介護に携わっておられるK様のご意見をうかがいながら、廊下をLDKに取り込むプランやオリジナルカウンターの造作、大きく開口できる引き戸の新設など、できる限りの工夫を凝らしたところ、たいへんご満足いただくことができました。 |
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施工後
廊下が狭くて長く、キッチンは閉鎖的でした。そんなK様の悩みを解消するために、キッチンの間仕切り壁を撤去し、廊下の一部もLDK内に取り込むというプランをご提案しました。造作カウンターの形状にも工夫を凝らしてゆったりとした動線を確保し、カウンター下部は豊富な収納スペースに仕上がりました。気密・断熱性への配慮から引き戸を新設し、握りやすい大きな取っ手を採用しました。
ゆったりとした動線を確保するために、形状に工夫を凝らしたカウンター下部は、奥行きのある収納スペースとし、食器類がたっぷり入る棚を造作しました。以前はカウンターの上が物置状態だったようですが、すっきり片付く美しいスペースに生まれ変わりました。
以前よりワイドなシステムキッチンを採り入れたほか、背面のカップボード(別注)はキッチンと高さを揃え、四段引き出しを設けるなど、K様のこだわりを細やかに反映しました。LDの床は、前回のリフォーム時に取り替えたカーペットを再利用し、キッチン部分のみ手入れのしやすいクッションフロアを採用しました。床暖房も導入して快適なお部屋になりました。